試験だけ目指してる人でしたらもちろん教科書通り勉強してもいいのですが、
フランス人と話したかったり、フランス留学したかったりしたら、現実的な会話と教科書の会話と違うので、困ることが多いと思います。
日本語と同じです。
私は来日した時に、本で習った日本語とみんな話す日本語は違って慣れるまで時間がかかった。もっと現実的な日本語を教えて貰いたかったなあと思いました。
例えば:「洗濯機」の発音は日本人は「センタクキ」ではなく「センタッキ」と言いますね?「そこから」は「そっから」とか、
フランス人も無意識で話すと略するし、教科書に書いてない言葉を使うからそれを知らないと困ります。
なんでそれを教えない先生が多いかな?必ず教えるべきだと思いますので、今日はブログで少しだけフランス人の喋り方のくせについて説明します。
① 現実的な単語
親しい言い方を使わなくても分からないと聞き取れないし、フランスに行っても雰囲気が分からないと思いますので、下記の表現も覚えておきましょう。
Oui 「はい」=> Ouais「うん」
N'est-ce pas ?「でしょうね?」 => Hein ?「ね?」
② 発音の問題「発音を短く言う単語)
Je suis 「ジュスイ」=> 「シュイ」と言ったりする
Je sais 「ジュセ」=> 「シェ」と言ったりする
Tu as 「テュ・ア」=> 「タ」と言ったりする
Tu es 「テュ・エ」=> 「テ」と言ったりする
Il y a 「イリア」=> 「ヤ」と言ったりする
映画・フランスのホストファミリーの家族の話・フランス人の友達・恋人などのフランス語と仏検・フランス語の教科書のフランス語は違うので、いくら頑張っても知らないことなら聞き取れないはずです。
正しいフランス語と文法を学ぶのは大事ですが、現在のフランス人が使ってるフランス語も習わないとコミュニケーションが取れないと思いませんか?
ダミアン
ラブレフランス教室
www.vraiefrance.com